診療案内
Service
体調不良または不安、生活習慣病から、
専門的な消化器内科診療、各種検診、予防接種等
お気軽にご相談ください。
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一般内科診療
総合内科専門医として、体調不良の方、健康不安のある方のお力になれるよう努めます。風邪や食思不振、四肢のむくみなど、生活習慣病にも対応します。
また健康診断で異常が指摘された方もお気軽にご相談ください。
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消化器内科診療
胃カメラ・大腸カメラに使用する内視鏡には最新機種を導入、内視鏡専門医・指導医による検査で検査時の苦痛を減らします。
また腹部超音波(エコー)では肝臓や腎臓、おなかの奥にある胆嚢、胆管、膵臓なども観察します。胆膵領域でより詳細な観察が必要な場合や、観察困難な場合には超音波内視鏡検査も実施可能です。 -
予防接種
感染症で体調を悪くされないように、穏やかな日常を保つため、予防接種にも対応します。
・各種ワクチン(要予約)
・インフルエンザワクチン
(事前にご確認ください)
・新型コロナワクチン
(事前にご確認ください) -
各種検診
検診は症状が出る前に疾病を発見することができる、日々の健康のための有効な手段です。
・健康診断、各種予防接種
・松江市各種検診受託予定
・胃がん施設検診受託予定
当院について
About Clinic
About Clinic
地域の皆様の健康で穏やかな
生活を守るため
2024年春に松江市大庭町に開院しました、たけだ医院 院長 武田洋平です。
島根県松江市出身で、大庭小学校から島大附中、松江南高に通い、幼少期を地域のみなさまに育てていただきました。鳥取大学卒業後は愛知県がんセンター中央病院、鳥取赤十字病院、鳥取大学医学部附属病院で臨床・研究・教育に従事しました。卒後20年目を迎えて、松江の方々のために働きたいと思うようになっていたところ、ご縁があって出身の大庭に開院できました。
病院勤務時の専門は総合内科と消化器内科で、特に内視鏡技術と消化器癌の化学療法を担当していました。ますます発展する医療分野において、その質は追求し続けなければ保てないと考えております。総合内科診療と成人病の通院治療はもちろんのこと、これまでの経験を活かし、地域の皆様の健康で穏やかな生活を守るため、これからも知識と技術を研鑽します。
地域の皆様とのコミュニケーションを大切にし、スタッフ一丸となり皆様の立場に立った医療の提供を行ってまいります。
- 医師紹介
- 院長
- 武田 洋平
- Yohei Takeda
- ■日本内科学会 総合内科専門医 指導医 地方会評議員
- ■日本消化器病学会 消化器病専門医 指導医 地方会評議員
- ■日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医 指導医 学術評議員
- ■日本胆道学会 認定指導医
- ■日本膵臓学会 認定指導医
- ■日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- ■日本消化管学会認定医
平成16年 | 鳥取大学医学部医学科 卒業 |
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鳥取赤十字病院 臨床初期研修 | |
平成18年 | 愛知県がんセンター中央病院 消化器内科レジデント |
平成20年 | 鳥取赤十字病院 内科 |
平成21年 | 鳥取大学医学部附属病院 第二内科 |
平成24年 | 鳥取大学大学院医学系研究科医学専攻博士課程 修了 |
平成25年 | 鳥取赤十字病院 内科 |
平成26年 | 鳥取赤十字病院 内科 副部長 |
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平成28年 | 鳥取大学病院 第二内科 助教(経営戦略) |
鳥取大学医学部附属病院 高次集中治療部 助教 | |
平成29年 | 鳥取大学医学部附属病院 第二内科 助教(学部内講師) |
平成30年 | 鳥取大学医学部附属病院 第二内科 病棟医長 |
令和元年 | 鳥取大学医学部附属病院 第二内科 統括医長 |
令和3年 | 鳥取大学医学部附属病院 消化器内科 副科長 |
診療科目
- 総合内科
- かぜ症候群(発熱、のどの痛み、鼻水、咳などの症状)、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、腸感冒(胃腸炎)、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症など)、アレルギー疾患(花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息など)
- 消化器内科
- 上部消化管(食道、胃、十二指腸)、下部消化管(大腸)、肝臓、胆嚢・胆管、膵臓などの疾患
内視鏡
(胃カメラ・大腸カメラ)
Endoscope
(胃カメラ・大腸カメラ)
Endoscope
検査を受けられる方の苦痛を
少しでも低減
大学病院を中心に20年間、内視鏡処置を担当してきました。内視鏡による的確な診断と治療、および方針の提供を第一に、検査を受けられる方の苦痛を少しでも低減できるように努めています。内視鏡室は前処置からリカバリーまで対応します。
上部消化管内視鏡検査
(胃カメラ)
食道・胃・十二指腸を観察する検査になります。
食道がんは飲酒・喫煙がリスクになります。
胃がんに比べ予後不良とされますが、早期発見をすると内視鏡的切除で根治可能です。
ピロリ菌が感染した胃では慢性的な炎症が生じ、胃がんの原因になります。
胃がんも小さな段階で発見することで内視鏡的切除で根治可能です。
おすすめします
- 胸焼け、食べ物がつかえる感じ
- 吐き気、のどの違和感
- 胃もたれ、みぞおちの痛み
- 食欲低下、体重減少
- 吐血、下血(黒色便)、血便
- 以前の健康診断で慢性胃炎と
診断された
大腸内視鏡検査
(大腸カメラ)
小腸の一部(回腸末端)と大腸(結腸・直腸)、肛門を観察する検査になります。
大腸がんの直接的な原因は解明されておらず、初期にはほとんど症状がありません。ポリープなど小さな段階で診断、治療することで予防できます。
また、近年では潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患にり患される方も増えています。慢性的な下痢はまず日常生活の質も低下させますので、的確な診断と治療が必要です。
おすすめします
- 便潜血検査陽性
- 血便
- 便秘、下痢、またはその繰り返し
- 腹痛、お腹の張りがある
- 大腸ポリープの治療歴がある
- 食欲低下、体重減少
- 喫煙者
超音波検査
肝臓、胆嚢・胆管、腎臓、脾臓、膵臓などを観察する検査になります。
CTと異なり、レントゲンの被ばくがない安全な検査で、条件がそろうとCTより精密な画質で臓器を観察することができます。超音波が骨と空気ではじかれてしまうため、これらをよけて観察する必要があります。特に膵臓はお腹の奥で見えにくい位置にあります。当院では最上級機種の腹部超音波を導入します。安全で質の高い検査を追求します。
おすすめします
- 肝機能障害や腎機能障害、
尿潜血陽性を指摘された方 - 背部痛が続く方
- 目や皮膚が黄色、尿の色が濃い
など黄疸症状のある方 - 腫瘍マーカー(CEA、CA19-9)
が高い
- 膵酵素(アミラーゼ)、胆道系
酵素(ALP、γGTP)が高い - 血縁者に膵がんの方がいる
- 糖尿病が悪化した
- 喫煙者、大量飲酒者
超音波内視鏡
食道、胃などの消化管粘膜の下(粘膜下)の腫瘍や、胆管・胆嚢、膵臓を観察する検査です。
胃カメラで指摘された粘膜の盛り上がりは、腫瘍の場合があります。従来は経過観察されることが多かった病変ですが、中には治療が必要なこともあります。超音波内視鏡を行うことで、病変の位置や正確な大きさがわかり、適切な治療方針を提案できます。
胆管・胆嚢、膵臓はお腹の深い位置にあり、腹部エコーではやや観察しにくいです。理由は超音波が空気ではじかれるためです。お腹では胃泡(げっぷのもと)や消化管ガス(おならのもと)が、深部臓器を観察しにくくさせるのです。しかし、おなかの中から観察すればよく見えます。胆膵がんは最も予後不良であり、直接的な原因が不明なため、早期発見こそが有効な治療の第一歩になります。超音波内視鏡による膵がんの診断率は94%と最も高率です。
おすすめします
- 健康診断で胃粘膜下腫瘍といわれた
- 腫瘍マーカー(CEA、CA19-9)が
高い - 膵酵素(アミラーゼ)、
胆道系酵素(ALP、γGTP)が
高い - 血縁者に膵がんの方がいる
- 持続する腹痛、背部痛がある
- 腹部エコーで膵管拡張、膵嚢胞、
胆管拡張、胆嚢壁肥厚のいずれかを
指摘された - 糖尿病が悪化した
- 喫煙者、大量飲酒者